プレスリリース

yaritori|「ビジネスメール調査2025」を実施

ビジネスパーソン300名を対象に、【ビジネスメール調査2025】を実施しました。

実施背景

当社が提供する最新AI搭載の『yaritori』は、メール対応の効率化からはじめるDXサービスです。問い合わせ対応・顧客管理・一斉送信など、フロントオフィスのあらゆる業務をなめらかにすることを目指しています。

メールを中心としたビジネスコミュニケーションの効率化に取り組むなかで、当社は働く環境やコミュニケーションの方法が急速に変化していることを感じています。リモートワークの普及によって新たなコミュニケーションツールが登場し、「つながらない権利」などの概念が広まり、メールが果たす役割やその重要性も変化しています。

このような状況を踏まえ、働く人々がビジネスメールに対してどのような意識を持っているのか。その実態を明らかにするために「ビジネスメール調査2025」を実施いたしました。

実施概要

・調査方法:インターネット調査
・調査対象:20~59歳の会社員(20代76名、30代76名、40代76名、50代72名)
・回答者数:300名
・調査期間:2024年10月7日(月)〜10月8日(火)

※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【yaritori(ヤリトリ)調べ】とご明記ください。
※【ビジネスメール調査2025 レポート】より、本リリースに関する追加データをご覧いただけます。
https://yaritori.jp/research-report_2025/

調査結果サマリ

  1. ビジネスコミュニケーションの主役はまだまだ「メール」!
    一方、デジタル化の進展でも1割がFAXを利用している
  2. メール1通あたりの読了時間は1〜2分未満、作成・返信の所要時間は3〜5分未満
  3. 「3時間以内にメールの返信が欲しい人」は4割以上
  4. メールチェックは「出勤直後」が最多!約2割は勤務時間外も対応している!?
  5. テキストコミュニケーションツールの併用で業務量が増加

調査結果

1. ビジネスコミュニケーションの主役はまだまだ「メール」! 一方、デジタル化の進展でも1割がFAXを利用している

はじめに、仕事上でよく利用しているコミュニケーション手段を聞いたところ、最も多かったのが「メール」という結果となりました。その数、およそ7割にのぼります。3番目に多い「対面」については、出社回帰の影響が大きいことが推察されます。

また、Web会議ツールやビジネスチャット、SNS等のデジタルツールの利用率がそれぞれ2〜3割を占める一方で、調査対象の1割以上はFAXを活用していることもわかりました。

なお、本質問で「メール」と回答した方を対象に、仕事で利用しているメールソフトについても質問を実施しました。結果については、【ビジネスメール調査2025 レポート】のQ2よりご覧いただけます。

2. メール1通あたりの読了時間は1〜2分未満、作成・返信の所要時間は3〜5分未満

メール1通あたりを読むのにかかる時間は1〜2分未満、作成・返信にかかる時間は3〜5分未満という結果になりました。

なお、「返信しないメールの理由」に加え、メールの作成・返信に5分以上かかると回答した方を対象に「メール返信に時間がかかる理由」についても、ヒアリングを行いました。

それぞれの結果については、【ビジネスメール調査2025レポート】のQ5, 6よりご覧いただけます。

3. 「3時間以内にメールの返信が欲しい人」は4割以上

メール送信後、「3時間以内の返信でも遅いと感じる人」は40.1%にのぼり、そのうちの約半数は「1時間以内」と回答しました。

4. メールチェックは「出勤直後」が最多!約2割は勤務時間外も対応している

メールをチェックする時間帯・タイミングに関しては「出勤直後」が最多となりました。

一方、昨今、働く人々が業務時間外の連絡を拒む「つながらない権利(※)」に注目が集まる中で、勤務時間外にメールチェックをしていると回答した人は、「出勤前」11.39%と「退勤後」6.93%と、合計でおよそ2割にのぼることもわかりました。

また、参考までに、「(特定の時間帯に限らず)メール受信後すぐ」と回答した人の中にも勤務時間外が含まれる可能性もあるため、そちらも考慮しますと、勤務時間外にメール対応をしている人の数はより多いことが予想されます。

(※)当社では、2024年7月に「つながらない権利」に関連して、【休暇中の仕事の連絡に関する意識調査】も発表しました。詳細は以下よりご覧いただけます。
https://onebox.tokyo/press-release/385/

5. テキストコミュニケーションツールの併用で業務量が増加

今回、メールと同じ“テキストコミュニケーションツール”に分類される「ビジネスチャット」についても、利用者を対象にヒアリングを行いました。

その結果、「スピーディーなやり取りができる」「形式的な挨拶や署名等が省かれるので気軽さがある」という利点をあがった一方で、「大量にメッセージが飛んでくると見逃しやすい」「通知が多すぎて他業務に集中できない」など不都合なポイントも浮き彫りになりました。

メール業務に加えて、チャット対応も求められると、連絡事項が煩雑化し、業務量の増加が懸念されます。

総論

今回の調査を通じて、ビジネスパーソンが多く利用するコミュニケーションツールは、やはり「メール」が最も多いことがわかりました。

また、ビジネスメールがもたらす働き方については、「3時間以内のメール返信を求める人」が4割以上にのぼり、迅速な返信対応が求められていたり、ビジネスチャットなどのコミュニケーションツールの多様化により、対応の煩雑さが推察されます。

実際、調査対象者の約2割は、勤務時間外にもメールチェックを行っていることが明らかになり、常時接続状態であることの課題が浮き彫りになりました。

当社が手がけるメールDXツール『yaritori』は、こうしたメールの課題を解決するプロダクトです。「Slack・Chatwork連携」によりメールとビジネスチャットを1つの画面で対応でき、最新AIによる「メール文の自動生成」を活用することで、メール作成・返信時間を大幅に短縮することが可能になります。

▼『yaritori』について詳しく知りたい方はこちら

・サービスサイト :https://yaritori.jp/
・導入事例    :https://yaritori.jp/case/
・サービス資料DL:https://yaritori.jp/download/
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